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アメリカのミーティング②:発言する隙を作る方法

先日の記事では、アメリカのミーティングでは次々と意見が飛び交い、発言をするタイミングが難しいというお話をしました。「アメリカのミーティング①:英語で発言するタイミングが難しい」は、こちらからお読みいただけます。

アメリカのミーティングではよく、誰かが発言をし終わると同時に、間髪を入れずに次の人が発言をします。
アメリカ人の会議の様子を観察していると、誰かがいったコメントに対して発言をしたい人が、何かしらの「音」や「フレーズ」を発し、自分の発言する「隙」をつくります。その後に、自分の意見を述べていきます。
例えば…


Person A: What do you think about our plans for this project?
Person B: I would suggest you push the deadline back, so you have time to run a successful advertising campaign.
Person C: Well, I understand what you’re saying, but the priority is to launch the product before the holidays, so we do not want to move this deadline.


Cさんが発言を開始するときに言っている、「well…(日本語で言うと、「うーん」とか「えーっと」などの、相槌のようなフレーズ)」が、自分が発言をする「隙」を作るための一言です。Bさんが発言し終わると同時くらいのタイミングで、Cさんが自分の意見を述べ始めます。


他にも、こんな音やフレーズが役立ちます:
· Hmm 意味:「うーん」「えーっと」
· Um 意味:「うーん」「いや」

· Actually  意味:「正しくは」「実は」反対意見があるときや、間違っている情報を正すときなどに使われることが多いです。「正しくは」「実は」
· Well, that’s a good point, but..  意味:「いい指摘ですね。でも…」
· Sorry for interrupting 意味:「邪魔してすみません」

皆さんも、英語での会議などに参加する機会があれば、どのようなタイミングでどのように他の参加者が自分の意見を述べているか、観察してみてください。


次回の記事では、発言する「隙」を作った後に、自分の意見を述べる際に役立つフレーズをいくつか紹介していきます。
参考文献:https://www.fluentu.com/blog/business-english/business-english-dialogues/


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