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【アメリカで働く】メールの返事が遅い時の対処法

はじめに

アメリカで働く日本人の方々とお話すると、「現地の同僚から、メールの返事が来ない」「返事が遅い!」といった声をよく耳にします。

ということで今回の記事では、メールの返事が遅くなってしまう原因と、対処法をいくつかご紹介します。同じ内容のYouTube動画は、こちらからご覧いただけます。

①優先度が下がっている

アメリカで教育を受けた人たちは、戦略的思考をもち、物事を合理的に考えるクセが身に付いています。

仕事をこなす時に優先順位をつけて、優先度の高い順にこなしていく傾向があるため、優先順位が低いとみなされると、返事がなかなかこないことがあります。

対処法として、メールの返信や、起こして欲しいアクションに対して「締め切り」を決めることをお勧めします。

「9月17日金曜日の午前9時までにお返事をください」

「来週月曜の午後5時までに資料をお送りください」

など、日にちだけではなく時間まで定めると、返事を貰える確率が上がります。また、締め切りが書かれた部分に下線を引いたり太字にしたりして目立たせると、より効果的です。

②メールの宛先部分に、複数人の名前を入れている

Photo by Solen Feyissa on Unsplash

メールの宛先に、複数人の名前を載せている場合も、返事がなかなか来ないことが多いです。返事をするのが誰の責任なのかがわかりにくいため、誰一人として返事をくれないことがあります。

対処法として、決定権がある人一人宛てにメールを書き、その他の人々はCC(カーボンコピー)に入れることをお勧めします。

メールが長い

日本人のビジネスマンの方々と接していると、メールを書く時に背景から書き、結論を最後まで書かないことがあります。

アメリカのビジネスシーンで同じことをしてしまうと、最後まで読んでもらえず、アクションを起こしてもらえないことがあるため、結論から先に書くことをおすすめします。中には、「件名」の部分に要望を書き込むビジネスマンもいます。

どうしてもメールが長くなってしまいそうな時は、箇条書きにまとめて送ることをおすすめします。

まとめ

今回の記事では、アメリカでお仕事をする上で、メールの返事が来ない(または遅くなってしまう)理由と対処法をご紹介しました!

理由を理解することにより、解決策が見つかるといいですね。