コロナウィルス感染症の影響で自宅待機が続く中、ペットと過ごす時間が増えた方も多いのではないでしょうか。
ペットとして親しまれる犬は、忠誠心が強いだけでなく、愛嬌もたっぷりでかわいい!癒しの存在でもありますよね。日本語には、そんな「犬」を使った表現がたくさん存在します。「犬も歩けば棒に当たる」、「犬猿の仲」、「飼い犬に手をかまれる」など、なぜか戒めやネガティブな表現が多いように感じますが…
そして、同様に、「Dog(犬)」を使った英語表現も多数存在します。今回はその中からいくつかご紹介したいと思います!
①make a doggy ear
本を読んでいる途中、しおりが無い!そんなとき、本の端を折ってしおり代わりにすることはありませんか?その折った形が、垂れた犬の耳に似ていることから、英語では「本のページを折ること」を、このように表現します。
②work like a dog
犬は、盲導犬、警察犬、猟犬、牧羊犬などとして、幅広い分野で活躍しています。遊びだけでなく仕事も一生懸命な彼らのように「よく働く」ことをこのように表現します。
③every dog has its day
直訳すると、「どんな犬にも自分の日がある」ですが、ここで言う「自分の日」とは、「人生の全盛期」。つまり、「誰にでも一度は幸運(全盛期)が訪れる」という意味になります。
④a hair of the dog
昔スコットランドでは、「犬にかまれたとき、その犬の毛を傷口につければ治る」という迷信がありました。この表現は迷信からきており、転じて、二日酔いを治すためにあえて飲む「迎え酒」という意味になりました。
このほかにも「Dog」を用いた慣用表現はたくさん存在します。長い自宅待機生活。この機会に色々な動物を用いた慣用表現を調べてみてはいかがでしょうか?
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