ボストンでは、10月の終わりに初雪が降りました。暖かかった夏の季節が終わり、これからは寒い季節の始まりです。
また、最近ではヨーロッパの国々が再びロックダウンになっていることなどを考慮すると、再びコロナウィルス が猛威を奮って簡単に買い物に行かれなくなってしまうこともないとは言い切れません。
そんなとき便利なのが、アメリカの食品ネット通販。
そこで今回は、お家にいながら食品のお買い物ができる通販サイトを、実際に使ってみた感想とともにご紹介します!
①Imperfect Foods
「Eliminate foods waste and build a better food system for everyone (食品廃棄物を削除し、すべての人にとってより良いフードシステムを構築する)」をミッションに、形の崩れた野菜などを通常よりも安価で提供しています。低所得世帯にディスカウント価格で食べ物を届けるなど、社会貢献にも重点を置いている会社です。現在は、西海岸や中西部、北東部在住の方々にサービスを提供しているようです。
サブスクリプションベースのサービスで、週1か週2のデリバリーを選ぶことができます。「ショッピングウィンドウ」と呼ばれる決められた日程に、オンラインのショッピングカートに食べ物を追加したり、キャンセルしたりすることができます。場所によっては、$30-45のオーダーミニマムもあるそう。加えて、$4.99-8.99のデリバリーフィーがかかります。
良い点:
- 買い物を通して社会貢献ができる
- スーパーで売っていないような、ユニークなブランドの食べ物がみつかる
- きれいに梱包されて届く
- チップがいらない
悪い点:
- デリバリーの日程が、あまりフレキシブルじゃない
- 決められた日時にしか、オンラインで食品を選ぶことができない
- スーパーマーケットと比べると、品物の種類が少なく、売り切れの商品が多い

②Instacart
アメリカやカナダの多くの地域で利用されている、食品のデリバリー会社。インスタカートに登録しているお店の物をネット上で買い、家まで届けてもらうことができます。食品のみならず、Bed Bath and Beyondなどの雑貨屋さんやPetcoなどのペットショップ、最近では化粧品や香水を扱うSephoraと提携している地域もあるそう。
最短でオーダーしてから2時間で食品をデリバリーしてくれます。年間99ドルの会員になると、35ドル以上のオーダーはデリバリーフィーが無料になります。非会員は、35ドル以上$3.99のデリバリーフィーがかかります。加えて、5ドル程度のチップを支払うことを推奨されます。
良い点:
- 買い物をできるお店の数や、品揃えが豊富
- デリバリーのスケジュールがフレキシブルで、最短2時間以内に届けてくれる
- アメリカの田舎の方の地域でも利用可能
- 配達人の場所をアプリで確認することができる
悪い点:
- ときどき、商品を間違えられることがある
- 商品が割高

③Whole Foods Delivery on Amazon
最寄りのWhole Foodsの品物をアマゾンで購入し、家まで届けてもらえるサービス。Instacart同様に、最短でオーダーしてから2時間で届けてくれます。35ドル以上のオーダーはデリバリーフィーが無料になります。加えて、5ドル程度のチップを支払うことを推奨されます。(チップ金額は変更可能)
良い点:
- Whole Foodsの商品から選べるので、オーガニックの野菜などが手に入りやすい
- デリバリーのスケジュールがフレキシブルで、最短2時間以内に届けてくれる
- 配達人の場所をアプリで確認することができる
- 会員制ではなく、35ドル以上を買い物をすると送料が無料になる
- クレーム対応がスムーズ
悪い点:
- Whole Foodsで売っている物だけしか買うことができない
- 時々商品を間違えられることがある

以上、実際に筆者が利用してみて、便利だと感じたオンラインの食品通販サイト3選をご紹介しました!デリバリーフィーやチップがかかるサービスはあるものの、実際にお店に行き、買い物をして帰ってくる時間や、寒い冬に重たい荷物を家まで運ぶ時間などを考慮すると、お手頃なのではないかと思います。
皆さんの負担が少しでも軽減されますように!
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