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アメリカの大学生あるある

はじめに

留学やアメリカでの大学進学を考える方々の中には、アメリカの大学生の生活に興味がある方も多いのではと思います。

そこで今回は、アメリカの大学生あるあるをご紹介します!

①引っ越しが多い

アメリカの大学は、大抵の場合は最初の年は寮に住むのが義務付けられます。しかし、「ドーム」や「ドミトリー」と呼ばれる大学の寮は、夏休み前に出なければなりません。期末テストが終わってから1週間や2週間以内に寮を出なければいけないので、引っ越し慣れしている人が多いです。大学在学中は、1年に一度や2年に一度引っ越しをする人が多いです。

②急に名前が変わる

Photo by CHUTTERSNAP on Unsplash

名前が変わることも、日本の大学と比べて頻繁に起こることの一つです。

大学生活というのはほとんどの人にとって、初めて親元から離れ、自由を手に入れる時期なのではないでしょうか。

大学生活では、それまでの生活環境が一転するため、さまざまなことに気づく生徒たちがいます。

大学生活の途中で心と体の性別が一致していないと気がつき、名前を変更する人もいれば、国籍が変わって、名前も変わる人もいます(アメリカの市民権を取得すると、名前を変更する権利が与えられます)。私の友人には、今まで父親側の苗字を使っていたけれど、母親の苗字を急に使い出す人もいました。

特に長期の休み明けなどに急に名前の変更をする人が多いです。あまり珍しいことではないので、周囲も結構すんなり受け入れる人が多いです。

フレッシュマン15

Photo by i yunmai on Unsplash

フレッシュマン15とは、「フレッシュマン」と呼ばれる大学1年生が、最初の年に太ってしまう現象です。体重の増加には、いくつか原因があります。

アメリカの学食は、基本的にバイキング形式です。カフェテリアに行くと、美味しそうなピザやパスタ、デザートなどが沢山並んでおり、つい嬉しくなって食べすぎてしまう生徒が多くいます。

もう一つ考えられる理由は、課題が忙しく、夜中に完食をしてしまう生徒が多いことです。大量の課題に追われながら、友達同士で勉強会などをすると、夜中にピザなどをオーダーしてしまいます。

ピザだけではなく、ほとんどのキャンパスの近くにはインソムニアクッキー(インソムニアは、不眠症という意味)というお店があり、夜中まで開いていて、大学の寮までクッキーを届けてくれるのです。忙しさとストレスでついつい誘惑に負けてしまい、夜中に高カロリーな食べ物を摂取してしまう人もおおいです。

多くの大学生はあまりお金を持っていないため、ラーメンなど安くて高カロリーな物を食べてしまうのも体重増加の原因です。大学寮のキッチンでは、常に誰かがラーメンを作っていました。

上記に加えて、ランチなどを無料で提供するイベントも多く行われるため、大学一年目は非常に誘惑が多いと言えます。

④卒業後に旅に出がち

Photo by Dominik Jirovský on Unsplash

大学卒業後は、日本の大学生のようにすぐに就職するのではなく、ギャップイヤーと呼ばれる「おやすみ」を取る大学生も多いです。

1年間のおやすみの過ごし方は、さまざまです。

数ヶ月という単位で本格的なハイキングに出かける人もいれば、思い切って起業をしてみる人もいます。

それから、平和部隊(Peace Corps)の一員として開発途上国にボランティアに行ったり、1年間他の国やアメリカの田舎の地域に行って、英語の教師として活動する人もいます。

まとめ

今回の記事では、アメリカの大学生・大学卒業後のあるあるをまとめてみました。多種多様なアメリカならではの事も、多かったのではないでしょうか。