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アメリカのオーブンの使い方

アメリカでは、「料理上手=オーブン料理(特にRoast)ができる人」というイメージがあるようです。Thanksgivingで食べるターキーをはじめ、ケーキ、ラムチョップなど、日常生活でも大活躍のオーブン。今日はそのオーブンの使い方についてご説明します。この3つさえ抑えれば、オーブン料理が楽しくなること間違いなし!

1.°Cと°F

まず最初に気をつけないといけない点は、アメリカの温度表記が摂氏(°C: Celsius)ではなく華氏(°F: Fahrenheit)であるということ。だいたいのオーブンには数字しか書いていないので、°Fであるということを知らないと料理を大失敗してしまいます。
私はボストンで初めてオーブンを使った時、°Cのつもりで温度200で設定(実際は200°F=約93°C)し、なかなか料理が出来上がらず焦りました。
華氏と摂氏の計算方法は下記通りです。
◎華氏を摂氏にする計算 「(華氏−32)÷1.8」
◎摂氏を華氏にする計算 「摂氏×1.8+32」

2.Broil、Bake、Roastの違い

アメリカのオーブンに見慣れない単語があります。それが「Broil」。これは日本でいうオーブントースタや魚焼グリルのような機能で、表面に軽く焼き目をつけてくれます。このBroilを使えばアメリカでも日本のような焼き魚が食べれて嬉しいですよね!一気に超高温になるので、Broil使用時は料理から目を離さないことをおすすめします。
ケーキやクッキーなど、表面に焼き目をつけすぎずに料理したい場合は「Bake」です。オーブンの下にある熱線でしっかり焼いてくれます。
一方、ローストビーフ、ラムチョップや野菜など、表面に焼き目をつけながらじっくり柔らかく料理したい場合は「Roast」です。上下の熱線で温めてくれます。アメリカではRoastを制する者が料理を制す!と言われていて、料理上手の代名詞でもあるRoast。アメリカにいたら一度は使ってみたいですよね!このRoast機能と先ほどのBake機能が一つになっているオーブンもあるようです。
オーブンは余熱に時間がかかるので、早めに余熱のスイッチを押しておきましょう。

3.Convention機能

Conventionと聞くと会議や集会をイメージする方が多いかと思います。ラテン語でCon=Together、Vent=Comingで「一緒に行く」。これが会議に由来するわけですが、オーブンでは「ラックを二段以上使って一緒に焼く」という意味になります。つまり、ラムチョップと野菜を一気に作りたい時やクッキーをまとめてたくさん焼きたいときに使用する機能です。

以上3点さえ抑えれば、料理の幅が一気に広がります。ぜひ、オーブン料理を楽しんでみませんか?


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