スーパーで募金を断る時の言い回し
高校生の頃、地元のスーパーでレジ打ちのアルバイトをしていました。募金活動が行われるシーズンには、お会計の際に、お客さんに「Would you like to donate a dollar for ◯◯?(◯◯へ1ドル募金しませんか?)」と聞くことが決まりとなっていました。レジでの募金活動の機会は、結構頻繁に訪れます。レジ打ちの立場からしても、「結構しょっちゅうあるよなぁ」という感じでした。ホリデーシーズンに行われるホームレス施設への募金、保健所にいる動物たちへの募金、闘病中の人たちへの募金など、Checkout Charityと呼ばれる類の募金は多数存在します。
募金が大好きな人もいるし、自分のサポートしている問題に対してなら毎回でも募金をしてもいい!という人も中にはいるかもしれません。しかし、Checkout Charityは、多くの人にとってプレッシャーなのではないかと思います。そこで、レジ打ちの立場からして、「誰も傷つけない断り方」をご紹介します。これは私がレジを打ちながら「このお客さんの断り方、うまいなぁ」と感動したフレーズなので、かなり実用的なのではないかと思います。
1. I make my donations in a different way, but thank you「別の方法で募金をしているので結構です。でも、ありがとう」という意味です。言われたレジ打ちは、「そうか、他の方法で募金しているのか」とすんなり受け入れてくれます。
2. I’ve already made a donation the other day一度募金をしたにも関わらず何度も聞かれるときに使えるフレーズです。
ちなみにかなりの余談ですが、アメリカのスーパーやレストランでは、お酒を購入する際に身分証明証を確認される頻度が、日本よりも多いのではないでしょうか。州の法律によっても異なりますが、私がレジ打ちをしていた頃は、ミシガン州の法律で、「40歳以下に見える人全員の年齢確認をすること」が義務付けられていました。明らかに21歳以上の人でも、40歳以下に見える場合は全員に確認をとらなくてはいけないので、結構大変でした。
意外と知られていない、高校・大学の学年の呼び方
日本では、高校生は1年生から3年生ですよね。大学生も、1年生から4年生と表現します。しかしアメリカでは、同じように表現をしません。高校生も大学生も、1年生はフレッシュマン (freshman)、2年生はソフォモア (sophomore)、3年生はジュニア (junior)、4年生はシニア (senior)と表現します。高校1年生から4年生(アメリカの高校は4年生の場合がほとんどです)は、9年生から12年生と言われる場合もあります。
高校2年生の場合は、high school sophomore大学4年生の場合は、college senior
と表現します。
私は個人的に、ソフォモア時代が好きでした。英語っぽくない響きがちょっとかっこいいんですよね。
Vegetarian, Vegan… Pescatarian?
ベジタリアンというフレーズを聞いたことがある人は多いのではないのでしょうか。ベジタリアンとは、肉や魚を食べない人たちのことです。日本語では、菜食主義者とも呼ばれますよね。
ベジタリアンの中にも種類があり、肉は食べないけれど魚は食べる人々がいます。その人たちは一般的に、ペスカタリアンと呼ばれます。
ベジタリアンよりもストイックなのが、ヴィーガンと呼ばれる人たちだと私は考えています。ヴィーガンとは、肉や魚のみならず、牛乳や卵などの動物性タンパク質を一切とらない人々のことです。ハードコアなヴィーガンの中には、「ハチによって作られるから」という理由で、ハチミツを食べない人たちもいます。
ボストンやニューヨークなどの都市部には、健康志向な人々がたくさんいます。こういったフレーズは、アメリカ人の友人や同僚と食事に行く際のレストラン選びなどで大いに役立ちます。
What’s Up?と聞かれた時の答え方
What’s up?という問いに対して、どう答えたらいいのかわからない人も多いのではないでしょうか。アメリカに来たばかりの当初、級友にしょっちゅうwhat’s up?と聞かれ、「上には何があるでしょう」というナゾナゾなのか、「“上”とは何か?」という哲学的な質問なのか…考えたことがありましたが、英語を喋れる友人に聞いたところ、全然違う意味でびっくりしたのを覚えています。
What’s up とは、“What are you up to?” と同じで、「最近どんなことがありましたか?」という意味です。もっとくだけた言い方にすると、「なんかいいことあった?」「最近面白いことあった?」という意味です。
何かいいことがあったかと問われているので、答え方としては…
1.会話を長続きさせたくない時や、本当に何もない時は“not much (特に何もないよ)”
2.会話を続かせたいときは、なんでもいいので最近あったことを話しましょう。例えば、「この前〇〇というレストランに食べに行ったよ」とか、「猫を飼い始めたよ」とか、自分にとってのニュースだったらなんでもいいのです。
上記、生徒さん達とお話しして行く中で気が付いた点についてご紹介しました。大人向けの英会話プライベートレッスンでは、アメリカ生活において日常に潜む様々な疑問を解消していき、英会話だけでなく文化的なレッスンも行っています。
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