この記事は、こんな方におすすめ
✅アメリカで仕事をしている人
✅ネイティブが使う言い回しを知りたい人
今日の動画では、ビジネスシーンで日本人が使いがちな、アメリカで使うと、場合によっては失礼になってしまうフレーズをいくつかご紹介します。ビジネスシーンにふさわしい代わりのフレーズも紹介していきますね!
①You should~
一般的に、”you”から文をスタートするのは攻撃的な印象になってしまうので、避けるのが無難です。「〜すべき」というニュアンスで”should”を使っている人も多いと思いますが、実際は命令形のような強い口調に聞こえてしまいます。
何かを提案したいときは、”You should”の前に”maybe”や”I think”を加えて
✅Maybe you shouldや
✅I think you should
にするとソフトに聞こえます。
「命令形に聞こえる」という同様の理由で、”You must”や”You have to”も避けた方が無難です。
②Pleaseで始まる文
“Please”って、英語のクラスでは丁寧な表現として習いますよね。しかし、使いすぎには要注意なのと、場合によっては、押し付けがましく聞こえるので、可能であれば別の言い方に置き換えることをお勧めします。
たとえば、日本人のビジネスマンの英語のメールでよく見かけるのが、“Please respond to my email”(メールの返信よろしくおねがいします)という表現。残念ながら、この表現は英語だととても押し付けがましく聞こえてしまいます。
よく「アメリカ人はストレートだ」と言われますが、場合によってはかなり遠回しな表現を使います
お願いをする場合、適した表現として、
✅It would be helpful if you can get back to me by July 5th
✅I look forward to hearing from you soon
などの表現があります。
余談ですが、メールの返事が特定の日までに必要な場合や決められた期限までに行動を起こして欲しい場合は、締め切りを書いておくと、動いてくれる確率があがります。
③Do you understand?
「私の言ったことがわかりますか?」という、自分を下げて使っている方が多いように思います。しかし、上から目線に、ちょっと馬鹿にしているように聞こえてしまうことがあります。
相手が自分の伝えたいことを理解しているか確認したい時は、
✅Does that make sense to you?
✅Are we on the same page?
がおすすめです。
④What is your job?
「お仕事は何されているんですか?」という意味で、使われがちなフレーズです。でも、この言い方だとかなり上から目線な印象になってしまいます。
お仕事を聞くときは、
✅What do you do?
✅What do you do for living?
という表現が一般的によくつかわれています。
⑤Housewife
「専業主婦」という言葉は、日本では一般的に使われていますよね。しかしアメリカでは、専業主婦が段々ジェンダーレスな職業になりつつあります。女性だけでなく、最近は男性でも家事や子育てをする人が増えています。
より適した表現は、
✅Stay-at-home mom
✅Stay-at-home husband
✅Stay-at-home parent(とてもニュートラルな表現です)
です。
まとめ
ということで今日は、日本人が言いがちな、避けた方が無難なフレーズをご紹介しました!