この記事は、こんな方におすすめ

✅アメリカで仕事をしている人
✅ネイティブが使う言い回しを知りたい人
先日、英会話の生徒さんからこんな質問をいただきました。
アメリカ人の友人に、”Do you want to play golf with me on Friday?”と聞かれました。”want to”は、英語の授業で「〜したい」という意味だと習ったのですが、この時の”want to”は、どのようなニュアンスですか?
今回の記事では、このご質問にお答えすべく、”want to”の3つの使い方を例文も交えて解説していきますね。
①「〜したい」「欲しい」という意欲の表明

一般的に、日本の英語のクラスで習う使い方です。
✅ I want to drink some water(私は水を飲みたい)
✅ I want to eat pizza tonight(私は今夜ピザを食べたい)
ちなみに、”want to”は”wanna”と発音する人が多いです。そして、意欲を表明する時に”want to”を使うと、少し幼い印象になることがあります。例えばよく知らない相手との初デートやプロフェッショナルな場面では、”Would like to”のほうが丁寧に聞こえます。
②「〜しない?」というお誘い

さっきのゴルフの例文ですね。①の使い方しか知らない場合、
”Do you want to play golf with me on Friday?”と聞かれたら、
「あなた金曜日に私とゴルフしたいの?」というやや上から目線のニュアンスだと思ってしまいますよね。でも実は、「私と一緒にゴルフしない?」というお誘いなのです。
他の例を挙げると、例えば学校で2人1組のアクティビティをする時に”Do you want to be my partner?”(私のパートナーにならない?)と聞いたり、パーティーに行く時に”Do you want to come with me?”(一緒に来ない?)と誘ったりします。
③「〜してくれる?」というお願い

お願いの場面にも、”want to”は登場します。例えばお母さんが子供に、
”Do you want to clean the table for me?”と言ったら、
テーブルきれいにしてくれる?という意味になります。あとは、
Do you want to walk the dog this evening?
今夜犬の散歩にいってくれる?みたいに使います。
まとめ
ということで今日は、”want to”の3つの使い方をご紹介しました!他にも気になる表現があれば、ぜひコメントしてくださいね。