日本ネタはアメリカで大活躍!

日本って、小さい国なのに世界に与えている影響は大きいんです。例えば、「かわいい」という日本語は、アメリカ人の中学生や高校生にも知れ渡っている言葉です。「お弁当」も、”bento box”というコンセプトで、いろんな人たちに愛されています。小さい国なのに色々な面白いコンセプトを生み出したり、経済大国ランキングでも上位に入っていたり、日本ってすごいよなぁと思います。

で、その日本の文化や生活って、外国人からしたらとても興味深いみたいなんです。大学生の頃、「世界の街」という、世界の街について学ぶクラスを取りました。そのクラスでは期末テストの代わりにプレゼンテーションをしなければなりませんでした。お題は、「世界の街を一つ選び、自分の好きなようにプレゼンする」という、アメリカらしいかなりオープンエンドなトピックでした。
ちょうどその頃、「電車男」をみたばかりだったので、私は「東京のサブカルチャー:オタク文化」というトピックで、オタクについて調査をし、プレゼンを行いました。「オタク」というコンセプトを、アメリカ人に説明するのが難しいと常々感じていたので、これをいい機に、ちゃんと調べて英語で伝えてみようと思ったのです。
調べてみると奥が深くて面白く、一口に「オタク」といってもいろんなカテゴリーがあることや、オタゲーと呼ばれるダンスがあること、オリジナルのアート作品を売るお祭りがあることがわかりました。そして、自分の発見をクラスで発表したところ、教授やクラスメイトたちがとても興味を持って聞いてくれ、成功に終わりました。
日本では、「オタク」というのは知っていて当たり前のコンセプトで、知らない人の方が少ないのではないかと思います。しかし、日本人にとって当たり前のことでも、アメリカ人からすると物珍しい・面白いこともたくさんあるのです。「アメリカ人が知らないであろう日本文化」をプレゼンテーションや作文、プロジェクトなどに取り入れることにより、私は常にネタに困らずに過ごしてきました。


学校の課題だけでなく、日本ネタは普段の会話のネタにもなります。オフィストークやネットワーキングのイベントなどで、日本のニュースや文化などを話すと、興味を持って聞いてもらえることが多いです。
ちなみに、大学2年生の頃に環境学の一環で書いたエッセイを、「日本ネタ」の一例として載せています。こちらからお読みいただけます。お題は「環境について、好きなトピックで書いていい」とのことだったので、子供の頃にいた「もったいないおばけ」と節電を関連づけて、日本の文化を分析しながらエッセイを書きました。


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