こんにちは。
日本では、4月は新学期や入社式など、新生活がスタートする節目の月ですね。
また、会計年度の始まりでもあることから、4月や5月にアメリカに引っ越してくる日本人のご家族も多いです。ということで、ボストン初心者の方々に向けて、今日の記事ではボストンの各エリアについてご紹介しています。
ボストン周辺には、ケンブリッジ、サマービル、アーリントンなどの多くのエリアがあります。これらのエリアはそれぞれ独自の特徴と魅力があります。
ボストン(Boston)

ボストンはマサチューセッツ州の州都であり、アメリカでも歴史的に重要な都市のひとつです。金融、教育、医療などの分野でリーダー的存在であり、多くの観光名所、博物館、公園があります。また、新鮮なシーフードやイタリア料理が人気のノースエンドや、中華料理が楽しめるチャイナタウンなど、美味しい食事が堪能できるエリアもあります。

ボストンの中心部にあるボストンパブリックガーデンには有名なアヒルの親子の彫像があり、季節によって違うコスチュームを着ているのがみどころです。
ケンブリッジ(Cambridge)

ケンブリッジはボストンの北に位置し、チャールズ川を挟んで隣接しています。ハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)などの名門大学があることで有名です。教育や研究の中心地であり、スタートアップ企業やテクノロジー企業が多く集まっています。また、若者向けのカフェやショップ、レストランが多く、活気に溢れています。

チャールズ川沿いには桜の木が植えられており、春になるとお花見が楽しめます。
サマービル(Somerville)

サマービルはケンブリッジの北に位置し、ボストンのダウンタウンから電車で容易にアクセスできる住宅地です。多様な人々が住むコミュニティで、比較的家賃が手頃であるため、若者や家族連れに人気があります。また、アートや音楽イベントが盛んで、地元のショップやレストランも魅力的です。

Aeronaut Brewing CompanyやBow Marketなど、ヒップで楽しいブルワリーやショッピングエリアなどもあります。
アーリントン(Arlington)

アーリントンはボストンの北西に位置する主に住宅地で、都心から離れた静かな環境が特徴です。家族向けの住宅が多く、公立学校の評判も良いことから、家族連れに人気のエリアです。自然に囲まれており、ミニッツマン自転車道やアーリントン・レキシントン・ゴルフコースなどのアウトドアスポットがあります。また、ショッピングや食事の選択肢は限られますが、ボストンやケンブリッジへのアクセスが良いため、利便性があります。
Blue Ribbonというバーベキューやさんはとっても美味しいのでお試しあれ。
ブルックライン(Brookline)

ブルックラインはボストンの西部に位置し、市内と郊外の魅力を兼ね備えたエリアです。閑静な住宅街が広がり、家族連れや専門職の人々に人気があります。また、公立学校の評判が良いことも、このエリアの魅力のひとつです。ブルックライン・ビレッジやクーリッジ・コーナーなど、ショッピングや食事が楽しめる活気のあるエリアもあります。日本食スーパーやTrader Joe’sなど日本人に人気のお店も揃っているため、住みやすいと評判です。ボストン大学やロングウッド医療エリアへのアクセスが良いため、学生や医療従事者にも人気があります。
皆さんのボストン生活が、楽しいものになりますように。