ミニーマウスの本名
先日、Trivial Pursuitというボードゲームをしていて、「ミニー・マウスの本名はなんですか?」という質問に遭遇しました。私はずっと「ミニー」が本名だと思っていたので、この質問自体にビックリ。正解は、ミネルヴァ・マウスだそうです。ミネルヴァという名前をあまり聞いたことがなかったので調べてみたところ、どうやらローマの女神様の名前だそうで、知恵や戦略の神様と呼ばれるアテナと同一の神様を指す場合もあるようです。
この質問の答えを見て、正直「ミニーとミネルヴァって全然違うじゃん」と思ったんですけど、他の名前も「本名」と「あだ名」が全然違うことが結構あります。例えば、William(ウィリアム)という本名の人は、Bill(ビル)と呼ばれることがよくあります。Williamに“B”なんて一つも入っていないのに、です。同様に、Richardという人は一般的に、Dick(ディック)と呼ばれることがあります。そして、Margaret(マーガレット)という名前の女性も、Daisy (デイジー)やPeggy(ペギー)と呼ばれる場合があるようです。名前って面白いですね。
そして余談ですが、日本にいた頃と比べて、アメリカではボードゲームの存在が短に感じられます。大学時代は、「ボードゲームクラブ」と言う、大学生たちが募ってひたすらボードゲームをするクラブがありました。ボストンにも、Knight Moves Caféというボードゲームを豊富に揃えたカフェがあります。行った事はないですが、ちょっと気になっています。
料理にまつわること
先日、タイ料理の作り方を学びました。私はパクチーが好きなのですが、その料理教室の先生はパクチーが嫌いだったようで、「鉄の味がする」と言っていました。人によっては石鹸の味がする場合もあるようで、パクチーの味覚の感じ方は、遺伝によって異なるんだそうです。そして、パクチーを食べると石鹸の味がする遺伝子を持つ人が、東アジアにはおよそ人口の20パーセントもいると言われているそうです。驚きです。ちなみにパクチーにも、前述したMargaretのように沢山の名前があり、Cilantro (シラントロ)、Coriander(コリアンダー), Chinese(またはMexican)parsley とも呼ばれています。
料理教室で習った中でもう一つ面白いと思ったのが、「seasoning」の意味。Seasoningって、いろんなスパイスが混ざったものだと思っていたのですが、正しくは「塩コショウ」という意味で、他のスパイスは一切含まれないんだそうです。
時間にまつわること
最近、SAT(センター試験のアメリカ版のようなもの)の問題集を読んでいて、面白いお話がありました。それは、「通勤時間によって、どれだけ人々の時間が失われているか」についてでした。
調べてみると、アメリカで働く人々は平均的に、年間200時間ほどを通勤に費やしているようです。200時間。8日間ちょっとですね。この時間を短いと思うか長いと思うかは人によると思いますが、私は長いと思いました。渋滞や電車が止まってしまう時間はこの中に含まれていないんですよ。その8日間以上の時間を、通勤ではなくバケーションに使えたらいいですよね。こう言った意味でも、リモートワーク(在宅勤務)有りの会社がもっと増えればいいのにな、と思います。
時間にまつわる話ですが、日本から来たばかりの方は、24時間表記で時間を言う方法「Military time(ミリタリータイム)」をよく使います。例えば、午後1時のことを13時といいますよね。午後6時は18時。この表現の仕方、日本では一般的に使われているかもしれないのですが、アメリカ人やアメリカ在住歴が長い人にとってはちょっとだけ難しいです。混乱を招く恐れがあります。アメリカでは一般的に、12時間システムにamまたはpmをつけることが多いです。例えば、午後1時だったら1pm、午後6時は6pmと表現します。個人的にはこちらの表現の仕方に慣れているので、12時間システムを使ってくれる人はとてもありがたいです。
参考資料https://www.britannica.com/story/why-does-cilantro-taste-like-soap-to-some-peoplehttps://www.cnbc.com/2018/02/22/study-states-with-the-longest-and-shortest-commutes.html
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