アメリカで流行っている性格診断に、16性格診断テストというのがあります。二つの心理学の理論を混ぜて作られたのが、このテストなんです。
1つ目の理論は、カール・ユングという、「分析心理学の父」と呼ばれる心理学者のもの。
2つ目は、Myers and Briggs Type Indicator (MBTI)いうパーソナリティ診断を開発した、ブリッグスとマイヤーズという心理学者たちの理論です。
上記二つの考え方をもとに作られたのが、この16性格診断テストです。
このテストは、93個の質問に答えると、下記4つの性格的な側面を分析し、16個のパーソナリティタイプに分類してくれます。
Mind内向(I):一人でいることにより、元気になる人。
外交(E):誰かと接することにより、元気になる人。
Energy感覚(S):現実的で、現在起きていることや、過去に起こったことを重視する人。
直観(N):好奇心旺盛で、安定よりも、変化や未来の可能性を重視する人。
Nature思考(T):感情よりも客観性と合理性を重視し、効率の良さを優先させる傾向にある人。
感情(F):感情に敏感で、思考タイプよりも共感的で競争心がなく、社会の調和や協力に焦点を当てる人。
Tactics判断的態度(J):組織化を好み、明確さや予測可能性を重視し、計画を立てて行動する人。
知覚的態度(P):柔軟性があり、多様な可能性に対してオープンな姿勢を保つ傾向にある人。
所要時間は大体20分程度です。結果には、人格的な特徴に加え、強みや弱み、適職、恋愛における特徴などが事細かに書かれています。
もちろん100%全部合っているわけではないですが、自己分析のツールとしては、かなり面白いです。このテストを受ける人たちが結構多いため、オフィストークや英会話の話のネタにもなります。
自分と同じタイプの有名人や、架空の人物が誰なのかも教えてくれます。
ちなみに…
私は、討論者型(ENTP(外交的・直観的・思考的・知覚的態度))という結果となりました。
私と同じENTPの有名人には、トーマス・エジソン、ジョーカー(バットマンの悪役)、セリーヌ・ディオンなどが挙げられます。
参考文献:https://www.16personalities.com/ja/性格診断テスト
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